季節と旅のごはん

スウェーデン風ミートボール(Köttbullar)

北欧の香ばしさに、ベリーの余韻を添えて

スウェーデン風ミートボールと聞けば、多くの人がまず思い浮かべるのはIKEAのあのプレート。
正式には Köttbullar(ショットブッラル) と呼ばれる、北欧を代表する家庭料理です。

私もIKEAに行くと必ず食べるほどの定番メニュー。
特に欠かせないのが、あのリンゴンベリージャム
日本のベリージャムとは違い、甘酸っぱさにキレがあって、肉料理に驚くほどよく合う。
最近ではカルディでも手に入るようになって、本当に嬉しい限り!

今回は、そのショットブッラルをカフェ風に。
香ばしく焼いたお肉に、ブイヨンと醤油を重ねた濃厚なブラウンソース。
そこへ甘酸っぱいリンゴンベリージャムとピクルスを添えて、
“病みつきになる北欧のひと皿” に仕上げました。

🥩 材料(4人分)

【ミートボール(Köttbullar)】

  • 牛ひき肉 … 500g
  • 玉ねぎ … 1個(みじん切り)
  • パン粉 … 大さじ4(約0.5dl)
  • 牛乳 … 100ml(約1dl)
  • 卵 … 1個
  • 塩 … 小さじ1
  • 黒こしょう … 少々
  • オリーブオイル+バター … 各少々(焼き用)

【ブラウンソース(Brunsås)】

  • バター … 25g
  • 小麦粉 … 大さじ2
  • 牛乳 … 300ml
  • ビーフまたは仔牛ブイヨン … 150ml
  • 醤油(キッコーマンなど) … 小さじ2
  • ピクルスの漬け汁(あれば) … 大さじ1〜2
  • 黒こしょう … 少々

【添えもの】

  • リンゴンベリージャム … 適量
  • マッシュポテト … 適量
  • イタリアンパセリ … 適量

🍳 作り方

  1. パン粉をふやかす
    ボウルにパン粉と牛乳を入れ、5分ほど置いてしっとりさせる。
  2. 玉ねぎを炒める
    フライパンにオリーブオイルを熱し、みじん切りの玉ねぎを中弱火で透き通るまで炒める。
    焦がさないように混ぜながら、甘い香りが立ったら火を止めて、バットに取り出して粗熱を取る。
  3. タネを作る
    ボウルに牛ひき肉・卵・塩・黒こしょう・炒め玉ねぎ・パン粉を加え、粘りが出るまでよく練る。
    手に水をつけて、一口大のボール状に丸める。
  4. 焼く
    フライパンにオリーブオイルとバターを中火で熱し、ミートボールを転がしながら焼く。
    表面がこんがりしたら、弱火で中まで火を通す。
  5. ブラウンソースを作る
    鍋にバターを溶かし、小麦粉をふり入れて中火で軽く色づくまで炒める。
    牛乳とブイヨンを少しずつ加えてよく混ぜ、とろみがつくまで煮る。
    醤油とピクルス液を加えて2〜3分ほど弱火で煮て、黒こしょうで味を整える。
  6. 盛り付ける
    お皿にミートボールを盛り、ブラウンソースをたっぷりかける。
    横にリンゴンベリージャムとピクルスを添えて完成。

🌿 ポイントとコツ

  • 玉ねぎは透き通るまで炒めて冷ますこと。
    生のまま加えるとタネが緩くなり、形が崩れやすくなる。
  • パン粉+牛乳はしっかり吸わせる。
    つなぎが均一になり、ミートボールがふっくら柔らかく仕上がる。
  • タネは粘りが出るまで練る。
    手早くしっかり混ぜることで、焼いたときの割れ・崩れを防ぐ。
  • 焼き始めは中火、色がついたら弱火。
    外は香ばしく、中はしっとり火が通る。
  • ブラウンソースは“やや緩め”が北欧らしい。
    皿に流れるくらいのとろみが、見た目も味も軽やかになる。
  • ピクルス液の酸味は必須の隠し味。
    濃厚なソースの重さを和らげ、ベリーとの相性を整える。
  • 盛り付けは余白を残す。
    ジャム・ピクルスを小さく添えると、北欧らしい静けさが出る。

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