中東料理・ファラフェル
ファラフェルとタヒニヨーグルトソース 中東の料理として知られるファラフェル。ひよこ豆をベースに、ハーブやスパイスの香りをぎゅっと閉じ込めた素朴なひと皿です。外はカリッと、中はほろっとほどける食感で、練りごまのような風味のタヒニソースとも相性抜群。 日本ではあまり馴染みのない一品ですが、なぜか私は昔から名前だけ知っていて、なかなか作る機会がありませんでした。ようやく自分の手で作ることができ、日本では出会えない味わいに触れられて、なんだか嬉しくなりました。 ファラフェルは動物性の材料を使わないことが多く、ヴィ ...
スウェーデン風ミートボール(Köttbullar)
北欧の香ばしさに、ベリーの余韻を添えて スウェーデン風ミートボールと聞けば、多くの人がまず思い浮かべるのはIKEAのあのプレート。正式には Köttbullar(ショットブッラル) と呼ばれる、北欧を代表する家庭料理です。 私もIKEAに行くと必ず食べるほどの定番メニュー。特に欠かせないのが、あのリンゴンベリージャム。日本のベリージャムとは違い、甘酸っぱさにキレがあって、肉料理に驚くほどよく合う。最近ではカルディでも手に入るようになって、本当に嬉しい限り! 今回は、そのショットブッラルをカフェ風に。香ばし ...
ピスタチオと白あんのテリーヌ
〜 和と洋の、ひんやりと重なる甘さ 〜 ピスタチオスプレッドを頂いたので、それを使ってスイーツを作ってみました。大好きなピスタチオですが、白あんと組み合わせたレシピって意外と見かけないよな、と思ったのが今回のきっかけです。 ひんやりとしたテリーヌのようなスイーツを作ろうと決めて、アクセントにはサクサクのクッキー生地と、砕いたピスタチオを散らす構成に。和素材とナッツの香りって相性どうなんだろう…と半信半疑で混ぜ合わせてみたら、想像以上にすっと馴染んでくれてびっくり! なめらかなテリーヌ層と、しっかりとしたク ...
台湾まぜそば
にんにくと豆板醤の香り、卵黄の照り。混ぜるたびに熱が広がる一皿。 大好きな台湾まぜそばを。 にんにくと豆板醤の香ばしい香り、卵黄の艶。 混ぜるたびに、熱と香りが重なっていく。 炒めたミンチの香りが立ちのぼり、 麺にまとわせた醤油とみりんが、やさしく照りをつくる。 熱々の麺を器で和えると、 たれの香ばしさとごま油のまろやかさがふわりと広がり、 その瞬間に、食欲がほどけていくよう。 名前に“台湾”とついているけれど、 実は名古屋で生まれた日本発祥の料理。 台湾ラーメンをヒントに、汁なしに仕立てられた一杯です。 ...
牛しぐれ煮と白ごはんの和モダンプレート
〜和の香りを灯す、穏やかなプレート〜 秋の午後。湯気とともに、やさしい生姜の香りがふわりと立ちのぼる。黒マットの器に映える艶やかな牛しぐれ煮は、光をまといながら、ひと口ごとに深まるような味わいです。 甘辛く煮た牛肉に、針生姜を添えて。副菜には、れんこんとにんじんのきんぴら、しめじと春菊のおひたし。小鉢の七味塩が香りを引き締め、白ごはんがそのやさしさをすべて包み込む──。 落ち着いたトーンの器に、彩りと香りで季節を描く、和モダンなプレートごはんです。 🥢 プレート構成(2人分) 主菜:牛しぐれ煮(針生姜添え ...
出汁が”化ける”香ばし肉味噌丼
出汁が香りに変わる、その一瞬を閉じ込めて 〜漫画『食戟のソーマ』の「化けるふりかけ」を灯庭カフェ帖流に〜 あの「化けるふりかけ」を、灯庭カフェ帖らしい静けさの中で。熱々のごはんに仕込んだ煮こごりがゆっくりと溶け、香ばしい肉味噌と卵そぼろがやさしく混ざり合う。 手羽先を焼いて煮出した出汁は、自然なゼラチン質でやわらかく固まり、冷えると煮こごりに、温もりに触れれば香りへと姿を変える。 黒い器に映える黄色と茶のコントラストが、一匙ごとに移ろう味わいを静かに引き立てます。 🥣 材料(2人分) 🍚 丼のベース・炊き ...
セミフレッド風カルヴァドスレーズンサンド
〜リンゴのブランデーが香る、とろける大人の半冷バターサンド〜 香ばしく焼き上げたサブレの間に、カルヴァドス(リンゴのブランデー)で香りづけしたレーズンと、ホワイトチョコのやわらかな甘みを閉じ込めて。 口に入れた瞬間、冷たさの中にふわりと広がるリンゴとバターの芳醇な香り。ひと息おくたびに、香りの余韻が少しずつ溶けていくようです。 冷やすことで、クリームはセミフレッドのようにふんわりとろけ、サブレのさくりとした食感と重なり合いながら、穏やかに、静かに、口の中で消えていきます。 粉糖を斜めに舞わせた黒いプレート ...
ごぼうときのこのベーコンロール〜秋の彩りと香りを添えて〜
秋を包んだ、なんちゃってローストポークのカフェ風アレンジ ずっと前から一度は作ってみたかった、漫画『食戟のソーマ』に登場する「なんちゃってローストポーク」。じゃがいものマッシュを俵状に成形し、ベーコンで包んで焼き上げるというユニークな一皿に惹かれて、今回はそのアイデアをベースに、秋の味覚をたっぷり詰め込んでアレンジしました。 香ばしいベーコンに包まれて現れるのは、しっとり炊かれたごぼうと舞茸・しめじのマッシュ。ほくっと優しい味わいに、甘酸っぱいベリーソースの酸味が重なって、ひと口ごとに秋の景色が広がります ...
揚げ焼きチキンのてりたまサンド
〜赤ワインの香りをまとった、秋のごちそうカフェサンド〜 カリッと香ばしく揚げ焼きした鶏肉に、赤ワインの深みを感じる甘辛だれをたっぷりと絡めて。とろりと濃厚な卵とシャキッとしたレタスを重ねれば、ひと口ごとに食感と香りが重なり合い、口いっぱいに秋の味わいが広がります。ほんのり効かせたディジョンマスタードが全体の味をきゅっと引き締め、濃厚な旨みの中に上品な余韻を残してくれる一品です。季節の風を感じながらゆっくり頬張りたくなる、カフェのごちそうサンドに仕上がりました。 材料(2人分/サンド2個分) ◎ 揚げ焼きチ ...
鶏そぼろと炒り卵、アボカドの三色カフェ丼
静かに重なる、三つの味の物語 ふだんの「三色丼」を、少しだけ特別に。鶏そぼろに干し椎茸の旨みを重ね、ふわふわの卵とクリーミーなアボカドで仕立てた、やさしい味わいの一杯です。仕上げに糸唐辛子をあしらえば、いつもの丼がぐっと洗練され、食卓に静かな高揚感をもたらしてくれます。 そぼろには戻し汁ごと加えた干し椎茸が深い香りとコクを添え、卵は生クリームを少し混ぜて、しっとりと口どけのよい仕上がりに。彩りの役割を担うのは青菜ではなく、やさしい甘みと滑らかさを持つアボカドと枝豆。味わいに変化をもたらしつつ、全体のバラン ...









