
🍂 香ばしいきのこと、塩糀のやさしさをフィットチーネに絡めて。
しっとりとした午後の光に、
森の香りがふわりと重なる。
炒めたきのこの香ばしさと、厚切りベーコンの旨みに、
塩糀のまろやかさを添えた、卵を使わないカルボナーラ風の一皿です。
クリームではなく豆乳で仕上げることで、軽やかだけどコクのある味わいに。
フィットチーネのもちっとした食感に、きのこの存在感がよく絡み、
仕上げのバジルが香りの余韻を引き立てます。
秋のランチにも、静かな夕食にも似合う、
やさしくて奥行きのあるカフェ風パスタです。
【材料(2人分)】
◆ パスタ
- フィットチーネ(乾麺)…160g
- 塩(茹で用)…適量
◆ 具材
- 厚切りベーコン…80〜100g(拍子切り)
- きのこ(舞茸・しめじ・椎茸など)…150g
- 玉ねぎ…1/2個(薄切り)
- にんにく…1かけ(みじん切り)
- 塩糀…大さじ1
- オリーブオイル…大さじ1
◆ ソース
- 無調整豆乳…150ml
- 粉チーズ…大さじ2〜3
- パスタの茹で汁…大さじ2〜3
- 黒こしょう…たっぷりめに
◆ 仕上げ
- フレッシュバジル…適量(ちぎってトッピング)
- 追い粉チーズ・黒こしょう…お好みで
【作り方】
- パスタを茹でる
塩を加えた湯でフィットチーネを表示時間より少し短めに茹でる。
茹で汁は大さじ2〜3ほど取っておく。 - 具材を炒める
フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、弱火で香りを立たせる。
ベーコンを加えて中火で焼き色がつくまで炒める。
玉ねぎ・きのこを加え、きのこがしんなりするまでじっくり炒める。
塩糀を加え、全体をなじませる。 - ソースを作る
火を弱め、豆乳・茹で汁・粉チーズを加える。
ふつふつとした状態で混ぜ、とろみが出るまで温める(沸騰は避ける)。 - パスタを和える
茹で上がったパスタを加えてソースと絡める。
味を見て粉チーズや塩で調整。 - 盛り付け・仕上げ
器に盛り、黒こしょうと追いチーズをふる。
フレッシュバジルをちぎってのせて完成。
【アレンジ・代用】
- ベーコンの代わりに鶏ハムやソーセージでもOK。やさしい味に仕上がります。
- 豆乳の代わりに*牛乳+白味噌(小さじ1)*で、和のカルボナーラ風に。
- きのこは複数種類を混ぜると香りの奥行きが出ておすすめ。
- 粉チーズをパルミジャーノに変更すると、より本格的な味わいに。
- バジルの代わりに大葉をのせると和の風味に寄せられます。